【2017年版】がん治療認定医試験の対策・勉強法と感想

2016年にがん治療認定医試験を受けた。

受験前に色々な方のサイトを参考にさせていただき、かなり助かったので、その恩返しのつもりで、対策と所感を書きたいと思う。

 

最近は合格率が60%と低く、しっかり勉強しないと落ちる試験である。

昨年の結果はがん治療認定医機構のホームページで確認できる。

 

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1. 勉強法

認定医機構から公式テキストが送られてくる。

全ての問題はこのテキストから出題され、テキストに書いていないことは出ない(昨年私が受験後に同僚と全て確認済み)。

 

よって、テキストが送られてきたら、ひたすらテキストを読んで勉強するだけで良く、市販の対策問題集は必要ない。

問題集を使えばさらに知識が深まるかもしれないが、テキストからしか出ないことがわかっているし、普段臨床が忙しい中で余分に勉強する時間を取るのも難しいと思うので・・・。

テキストは分野別に総論14、各論16の計30に分かれている。

総論は、がんの分子生物学から放射線診断、治療、統計学など多岐に渡る

各論は臓器別の各癌腫の疫学、診断、治療についてである。

試験は、各分野からまんべんなく(おおよそ2問ずつ)出題される。

 

試験前日及び当日午前に講義があり、テキストの内容を専門の先生が順番に講義してくれる。

この講義が重要で、先生の言うことを逐一テキストに直接メモしていくのが良い。

先生によっては「ここが大事です」と試験に出るところを暗に示してくれる人もいるので聞き落とさないようにしたい。

講義時間に比して内容が膨大なため、かなりスピードが速い。

それについていくために、テキストを事前にしっかり通読しておくことをおすすめする

また、途中で寝てしまったら一巻の終わりなので、前日は勉強したい気持ちを抑えてなるべく早く寝た方が良い

 

2. 試験の実態

試験はマークシート式。

問題はA5サイズの小冊子で、60問。

全て名前を書いて、最後に回収される。

経過時間は前のスクリーンにデカデカと表示されるので、昨年と同じなら時計は不要だが、いつルールが変わるかわからないので一応持って行った方が良いと思う。

ちなみに、試験結果は翌年4月にホームページで確認できるようになり、認定書は立派なケースに入れられて6月に郵送されてくる。

認定自体は4月からなされていることになっているようである。

 

3. 準備するもの

他の方も書いているように、座布団は必須。

だだっ広い会場に1500人以上がすし詰め状態で、しかもパイプ椅子に長時間座らなければならないので、かなり辛い

ただ、今年も会場になっている幕張メッセの横にショッピングモールがあり、そこにあるダイソーで座布団は売られていて、それを買うのも良い。

数に限りがあるので、持っている人は家から持って行った方が無難かもしれない。

 

また会場はだだっ広く、結構寒い。

調整できるよう上着等を持っていくのが良い(毛布を持ってきている人やダウンジャケットを着て講義を受ける人もいた)。

 

昼食は、会場で1000円の弁当が売り出されるので、それで良いという人は持参しなくて良い。

数に余裕があるし、買える時間も長く設定されているので行列を作ることもない。

ただ、周囲の建物にランチができる店が多数あり、そこで食べる時間も十分ある(2日間とも)。

 

4. おすすめの宿泊施設

幕張メッセの直ぐ近くにある「アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張」を強くおすすめする

全国学会と同じように、時期が来ると認定医機構のホームページでも宿泊の予約が可能になるが、私が予約した時は楽天トラベルの方が安かった

 

たぶん人気なので、認定医機構の宿泊予約がオープンになる前に押さえておく方が良いと思う。

オススメする理由は、会場に近く、露天風呂のある大浴場が2種類あり、ホテル内にドラッグストアのダイコクとローソンがあって、こんなに便利なホテルはない、というくらい便利なこと。

しかも非常に大きなリゾートホテルなので、チェックインカウンターも豊富に人員がいる上に自動チェックイン・チェックアウト端末もあり、スムーズにチェックインが可能(もちろん当日の客は医師ばかり)。

ビジネスホテル感は全くない。

もし高級志向の人がいれば、その隣のニューオータニも選択肢だが、値段は倍以上するのでオススメはしない。

 

これから受験する方々に伝えておきたいことはこのくらいだと思う。

また追記すべきことを思い出したら逐次追加していきたいと思う。

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