月間40万PVブロガーが教える絶対に人気が出ないブログの4つの共通点

このブログを開設して7ヶ月になりますが、今月は40万PV程度となりそうです。

PVとは「ページビュー」、つまり何ページ見られたかということです。

10人来ても、1ページだけ見た人もいれば5ページくらい見てくれる人もいるので、通常アクセス数はPV数でカウントします。

 

ちなみに月間30万PV、つまり1日平均1万PVというのがブロガーにとっては一つの目標です。

開設4ヶ月後に月間67万PV達成した初心者ブロガーが教える読まれるブログの作り方」でも書きましたが、私はこのブログを立ち上げるに当たって200以上のブログを研究しました。

PV数が多くて人気のあるブログには共通点があり、そうではないブログにも共通点があることがわかります

もちろんブログはPV数が全てではありません

備忘録や日記のように、自分や少人数の知り合いが読むためのブログをやっている人もいるでしょう。

ただ私は、より多くの人に読んでもらえて、より多くの人に影響を与えられることがブログの価値、という考えです。

まだ初心者の割には偉そうですが、今回は私が思う「人気のないブログの4つの共通点」を書いてみたいと思います。

ブログを始めたい、という人はぜひ参考にしてみてください。

 

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自分目線のリード文

人気がないブログによく出てくるのが、

「久しぶりの更新です!いやーなんか最近忙しくて・・・ホントすみません!」

「更新しようと思ってたんですが、なんと・・・寝落ちしちゃいました!」

といった書き出しです。

私は、仮にこれが事実だったとしても決してこういう文は書きません。

常に、その記事で初めてブログに来た人を想定して記事を書くからです。

私のブログには1500人以上の固定読者の方がいますが、こうした方々にも必ず「初めて」があったはずです。

初めて来た方がこういう文を見てどう思うでしょうか?

私なら「最近忙しくて」と言われても、「知らんがな」と思います。

ほとんどの人は、初めてブログに出会うのはgoogleなどの検索エンジン経由です。

何か知りたいことがあってその記事にたどり着いたわけですから、早く本題に入るべきでしょう

こちらにも詳しく書いていますが、ブログ記事で最も大切なのはリード文、つまり記事の最初の段落です。

いつもリード文に全力でこだわって書く私にとっては、特に本文の内容に関わりのない文で大切な段落を割きたくないと思っています。

 

もちろん、これは全てのブログに言えることではありません。

すでにブロガー自身の知名度があり、記事を書くときに「固定ファンのために書く」という意識のある方は、これでも全く問題ないでしょう。

例えば著名人のブログや、アメブロなどSNS色の強いブログで書籍を出しているようなトップブロガーの場合です。

「あー◯◯さん、忙しいなか更新してくれたんだ!嬉しいな」

という、むしろポジティブなリアクションが大半を占めるからです。

しかし私のような無名ブロガーにとっては、固定の読者の方だけでなく、世の中のより大勢の人たちに見てもらうことを意識して書く方が、読み手の満足度は高いと感じます。

 

途中で入る自分目線の言い訳

人気のないブログによく見るのが、

「いやーここまで書いてきて思いましたが、ホントいつもまとまりない文章ですよね(汗)すみません!」

といった、途中で入る不思議なフレーズです。

 

私なら「じゃあまとめてからアップしなさいよ」と思います。

ブログは締め切りに急かされて書くような依頼原稿ではありません

私がブログ記事を書くときは、最初はワードで書き、最低5回は読み直して修正、ブログのプレビュー画面で読み直して校正してからアップします。

さらにアップしてからもスマホの画面で読みにくいところがあれば修正を加えます

読者が読みやすいか、どんな疑問を感じるかを常に考えながら文章を書いています。

誰も、まとまりのない記事をじっくり読んでくれるほど暇ではありません

多くの人に最後まで読んでもらうには、徹底した校正で完成度の高い文章を目指す必要があります

「完成度の低い文章ですみません」と書くくらいなら、「完成度を高めてから世に出せば良いのに」と私は思ってしまいます。

繰り返しますが、多くの人に読まれたいなら、という場合です。

自分や身内のための手記なら問題ありません。

 

一文が長くて読みにくい

人気のないブログによく見るのが、やたらに長々とした文が続いている記事です。

こういう文は、大きな画面では苦になりませんが、スマホなど小さな画面だとかなり読みにくくなります。

最近ほとんどの人がブログをスマホで見ています。

私のブログも、スマホでの閲覧が8割を超えています

よって「小さな画面でも読みやすいか」は常に意識しておく必要があります。

スマホで見て5行、6行といった長い文が続くと、パッと見た瞬間に誰もが読む気をなくします

 

ですから私のブログ記事では、なるだけ短い文を重ねるようにしています

文章のリズムを大切にし、読みやすさをかなり重視します。

一文が長い方が体裁が良いと思える文でも、あえてぶつ切りにします。

 

また、漢字が多くなりすぎないように心がけています。

難しい熟語を使った方が、より表現力が高まり、自分の意図をピンポイントで伝えられる、と感じることは多々あります。

しかしブログでは「どんな人でも読みやすい」を心がける必要があります。

論文や小説のように、巧みな表現力は求められていません

 

一例を挙げてみます。

たとえば「白い巨塔」を説明するとします。

「白い巨塔」の筆者、山崎豊子さんは綿密な取材によって医療界の閉鎖性と封建制を暴き、その犠牲となる患者と、その体制に抗ったがゆえに一線から社会的に葬られた善良な医師の苦悩を赤裸々に描きました。

と書いてあったらどうでしょうか。

一言、「しんどい」ですよね。

この前半部分だけでも、

「白い巨塔」の筆者、山崎豊子さんは、小説を書くときは念入りに取材をすることで知られていました。

この小説でも、医療界がいかに閉鎖的で封建的か、ということが綿密な取材によって描かれています。

くらいには分かりやすく書く必要があります。

 

日本語が下手

大変失礼ですが、人気のないブログには、「この人ちゃんと読み直しているのかな?」と思う文がたくさんあります。

単に誤字脱字が多い、というものもありますが、多いのが文法上の誤りです。

よくあるのは、

大切なのは、AをBするときはCする、ということが大切なんです

「ここで気をつけるべきことは、Aするときは必ずBする、ということに気をつけるべきです

基本的には、AとBは同じということが基本です

というような、主語と述語が重複している文です。

これが続くと、読者は読みにくさでストレスがたまり、必ず途中でそのブログを離脱します。

読み直せば必ず間違いに気づくので、読者目線での丁寧な校正が必要です

 

それから、これは単純に私のこだわりなのですが、地の文では(会話文以外は)「ら抜き」「い抜き」は決してやらないようにしています。

「ら抜き」とは、

食べれないときは点滴が必要です

寝れない日は睡眠薬を飲みましょう

というときの「食べれない」「寝れない」です。

正しくは「食べられない」「寝られない」です。

ちなみに「しゃべれない」「走れない」などは正解です。

五段活用の動詞だけは「可能動詞」の形に変化できるからです。

 

「い抜き」とは、

みなさんはこの専門用語の意味は知ってますか

手術前にはAラインを入れてるのです

と言うときの「知ってます」「入れてる」という言葉です。

「知っています」「入れています」ですね。

 

私は気持ち悪くて、会話調の文以外ではこういう言葉を書けませんし、これが続くブログは読みにくいと感じます。

これをどう感じるかは人それぞれかもしれませんが、できるだけ正しく綺麗な日本語を心がけることが、より多くの人の読みやすさにつながると思います。

まだまだ初心者ブロガーが少し上から目線で書いてしまいましたが、もしブログをしているけど上手くいかない、ブログを始めたい、という方がいれば参考にしていただけると幸いです。

なお、ブログを始めたい方がまずすべきことをいくつか具体的にまとめた記事も近々アップします。

お楽しみにお待ちください。

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月間40万PVブロガーが教える絶対に人気が出ないブログの4つの共通点」への3件のフィードバック

  1. りこ

    こんばんは。
    先生のこちらの記事。とても参考になりました。
    一社会人として、会議の議事録や社内一斉メール等そういった場が多くあります。

    やはり、社内の誰が読んでも分かりやすく、用件が明確になるよう文章を考えなければなりません。
    読み直しているにも関わらず、失敗することもあり、今後更に気を配ろうと思いました。

    以前から先生のブログには読者にむけての配慮が感じられ、漢字に関しましても、普段でしたら先生は漢字を使うのだろうな。と思ったことがありました。

    今後も参考にさせて頂きます!

    返信
  2. りこ

    自分の文章の癖や、弱点を把握していくと良いと思いました。
    私は語尾や句読点が苦手です。
    丁寧に説明しようとして、長くなり直すのですが、
    その際に消去を失敗したり…ドジなんです。
    先程のコメントの文章もやはり…ダメですね。

    返信
    1. keiyou 投稿作成者

      りこさん
      そんなことないですよ!コメントはわかりやすいと思いますよ。
      文章を書くのはどんな仕事でも必要ですよね。私たちもそうです。
      仕事上のメールはやはり、よく顔を知った上司など目上の人が見ていることも意識して書かないといけないので、余計に難しいですよね。
      スタイルが決まってくると、仕事上の文章よりブログの方が簡単かもしれません。

      返信

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