腰が痛い!腰痛の原因となる病気と確認すべき5つのポイント

腰痛持ちの方は多いと思います。

整形外科病院に通って薬を習慣的にもらっている人や、整骨院に通って体操やマッサージ、ベルトなどされて対策されている方も多いかと思います。

ですが、腰痛はときに、大動脈解離のように命の危険のある怖い病気のことがあり、注意が必要です。

下記のポイントをしっかり押さえておきましょう。

このページの末尾にあるチェックリストを受診前メモとしてご利用ください。

※これはあくまで「医師に自分の症状をどのように説明するか」をサポートするチェックリストです。診断が目的ではないため、病名は参考程度にしか記載していません。症状だけで病気を診断することはできません。必ず医師の診察を受けましょう。

 

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1. どのぐらいの範囲が痛みますか?

■指で指せるくらい狭い範囲

■手のひらくらいの範囲

■背中まで広がる広い範囲

腰痛といっても、背中まで広がるような広い範囲の痛みの場合は、大動脈解離など危険な血管の病気のことがあります。

大動脈解離は、徐々に痛みの範囲が広がってきたり、引き裂かれるような激痛が生じるのが特徴です。

逆に、ピンポイントで指で示せるくらい狭い痛みであれば、骨や筋肉の痛みのことが多く、内臓の痛みである可能性は低くなります。

どんな範囲かを医師に示しましょう。

 

2. どのような始まり方でしたか?

■突然始まった

■ゆっくり始まった

瞬間的に起こった強い腰痛は、大動脈解離など怖い血管の病気や、尿路結石のような自然に治る病気もあります。

逆に、ゆっくり始まった場合は、腰部脊柱管狭窄症椎間板ヘルニアなどの骨格の病気や、悪性腫瘍(がん)感染症など内臓の病気を考えます。

腰痛を起こす内臓の病気は様々ですが、腎盂腎炎腎梗塞など腎臓の病気のほか、消化器系の病気(虫垂炎憩室炎腹腔内膿瘍など)の関連痛として起こっている場合、腸腰筋膿瘍のように背中の深い部分にある筋肉の病気もあります。

始まりが思い出せないくらい前で、慢性的に痛い場合は、骨や筋肉の痛みの可能性が高いでしょう。

どのように始まったかをきっちり説明しましょう。

 

3. 何がきっかけで始まりましたか?

■腰を打ったり、重いものを持ち上げた、など何かの動作がきっかけで

■特に誘引なく

腰の打撲や重い荷物の持ち上げなどがきっかけであれば、骨や筋肉の痛みの可能性が高いですが、何も誘引なく起こった場合は、内臓の病気の可能性が高くなります。

ただ、骨粗鬆症がある場合など、気づかないうちに脊椎(腰椎、腰骨)の圧迫骨折を起こしていて、それが腰痛の原因になっていることもあります。

特に高齢の方の場合は、圧迫骨折が発覚しても、「いつ起こしたか本人は記憶にない」ということは非常によくある話です。

こういう場合は、長い期間慢性的に痛いということが多くなります。

 

4. 体を動かすと痛みに変化がありますか?

■体を動かすと痛くなる

■体の動きとは関係がない

体を動かすと痛みが悪化する場合は、筋肉に原因があることが多いですが、骨の悪性腫瘍(がん)が原因の場合はじっとしていても痛い場合があります。

骨や筋肉が原因の場合、痛みのある部分を押さえると痛みが悪化する(圧痛)、ということも多いです。

体を動かしたり押さえて痛みに変化がない場合は、骨や筋肉の痛みの可能性は低く、内臓の病気の可能性の方が高くなります。

内臓の場合、特に腎臓が原因のときは、痛みのある部分を押さえてもあまり痛みは悪化しないが、叩くと痛みが悪化する(叩打痛)、というのが特徴です。

 

5. 生理の周期との関連はありますか?

■ある

■ない

女性の場合、生理の周期(月経周期)と関連のある場合(いわゆる「生理痛」)は、子宮内膜症月経困難症に伴い起こる腰痛の可能性があります。

その場合は、子宮など生殖器に原因がある可能性があり、整形外科や整骨院ではなく、産婦人科(婦人科)を受診したほうが良いでしょう。

 

「腰痛」受診前チェックリスト

1. どのぐらいの範囲が痛みますか?
指で指せるくらい狭い範囲
手のひらくらいの範囲
背中まで広がる広い範囲

2. どのような始まり方でしたか?
突然始まった
ゆっくり始まった

3. 何がきっかけで始まりましたか?
何かの動作がきっかけで
特に誘引なく

4. 体を動かすと痛みに変化がありますか?
体を動かすと痛くなる
体の動きとは関係がない

5. 月経周期との関連はありますか?
ある
ない

※スクリーンショットなどで受診時にお使いください。PCの方:Windowsの方はPrint Screenボタン、Macの方はshift + command (⌘) + 3でスクリーンショットできます。

 

他の症状を見る場合は以下の記事へ

病院で症状をうまく医師に説明する方法/13の症状とチェックリスト

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