この3冊でOK!消化器内科を学ぶ研修医におすすめの本/参考書

私の専門は消化器外科だが、内科的知識も当然必要である。

消化器内科をローテートする際に、研修医時代から学んでおいてほしいことは多くある。

今回は、私からおすすめの本を、総論、内視鏡、病理の3分野でそれぞれ1冊ずつ厳選して紹介したいと思う。

もちろん消化器内科志望で深く学習したい方はこれだけでは足りないが、短期のローテートならこの3冊あれば困らないだろう。

 

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総論

臨床現場に出ると、気になった疾患を検索するのに、イヤーノートではさすがに物足りなくなる

かといって、Googleで調べて出てきた医療情報を鵜呑みにするのはあまりに危険である。

研修医時代には、簡単に検索でき、かつ正しく詳しい知識が得られる教科書が必要である。

この本は、消化器内科疾患はすべて網羅されてあり、しかも読みやすく、分厚い教科書にありがちな難解な文章は全くない。

表やグラフも多く、読み進めやすい。

通読するというより、目的の疾患を検索するのに適していて、非常に便利な一冊である。

値は張るがこれ1冊あれば困らないので、間違いなくおすすめできる1冊。

 

内視鏡

消化器内科医にとって、内視鏡所見で病気を診断する能力は必須だが、教科書でその知識を身に付けるのは難しい。

研修医の先生方は、内視鏡のカンファレンスに出席して、画像を見ながら上級医がディスカッションをしているのを見て、ちんぷんかんぷん、という経験もあるかもしれない。

この本は、内視鏡写真が豊富に掲載され、目的の疾患も検索しやすく、非常に勉強しやすい一冊である。

典型的な画像を頭に入れておけば、非常に勉強しやすくなるだろう。

 

病理

消化器病理では絶対におすすめの一冊。

消化器の病理所見は、診断のみならず、癌の進行度や追加切除の適応を決める重要な因子であり、消化器内科領域では必須の知識である。

病理カンファレンスを実施している病院も多く、研修医時代から一通りの知識を身につけておくと後々楽である。

この本は、写真が多く、疾患別に典型的な病理所見が網羅されている。

適度な分量で、書き方もわかりやすく読み進めやすい。

強くおすすめできる一冊である。

 

研修医時代の短いローテート期間で、あまりにたくさんのことを勉強しようとしてもパンクしてしまうので、この3冊に厳選した。

以下の記事では、その他の分野も含めて研修医時代に読んでおいて欲しい本をわかりやすくまとめているので参考にしていただきたい。

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