3月25日に幻冬舎から、新刊「がんと癌は違います 知っているようで知らない医学の言葉55」が発売されます。
今作では、
・テレビや新聞でよく見るのに医者は使わない言葉
・世間で間違って使われている言葉
・医者がよく使うのに意味が伝わりにくい言葉
・医療ドラマによく登場する医学用語
・なぜか「あだ名」で呼ばれている病気
などを取り上げ、分かりやすく解説しています。
なぜあの言葉は「使われない」のか?
あの言葉はどんな場面で使われているのか?
あの言葉はなぜ誤解されやすいのか?
なぜ医者は意味の分かりづらいあの言葉を使うのか?
そんな疑問がこの本を読むことで氷解し、医学の楽しい世界に触れられると思います。
幻冬舎新書から出た前作「医者が教える正しい病院のかかり方」は、病院や医者をうまく利用する「ノウハウ」を伝える本でした。
2作目となる今作は、「気軽に楽しく読んだら気づかないうちに医学に詳しくなっている」という読後感を目指しています。
3月25日には書店に並びますので、ぜひ手に取ってみてください。
意識不明の重体。全治3カ月の怪我。ニュースや小説・ドラマによく登場する表現だが、「意識不明」も「全治」も実は医者はほとんど使わない。逆に「清潔・不潔」を医学用語として使うと白衣は「不潔」なもの、「がん」と「癌」も意味が違う。このような言葉をめぐる行き違いは、ときに医者との関係がギクシャクする原因になる。本書ではこれら「誤解の素」になる言葉をやさしく解説。医者の話がよく分かるようになり、ドラマ・小説はより面白くなり、人体の仕組みや病気のなりたちについても理解が深まる一冊。
(Amazon 商品ページより)