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病院を変える時(転院時)やセカンドオピニオン外来時の注意点と準備すべきこと

自分が通院している病院やクリニックを何らかの理由でかえたい、別の病院に行ってみたい、と思ったことがある方は多いのではないでしょうか?

「治療がうまくいっていない」

「医師との相性が悪い」

といった不安や不満が原因のこともあれば、

「信頼はしているが、ほかの医師の意見も聞いてみたい」

という場合もあるかもしれません。

また単に、仕事の都合で転居して別の病院にかかるケースもあるでしょう。

 

有名人が病院を変えたり転院したりして病気が分かったというニュースがあるたび、

「今通院(入院)している病院で本当に大丈夫か」

「ほかの病院に行った方がいいのではないか」

と不安に思う人がいるのではないかと私はいつも懸念しています。

 

今回は、まず最初に「病院を変えることには一定のリスクが伴う」ということを説明します。

次に、それでも病院を変えるときの注意点や準備すべきことをまとめます。

合わせてセカンドオピニオンについても簡単に説明しておきます。

 

転院に伴うリスクとは?

通院(入院)している病院を変えるということは、

「これまでの治療経過を一度も見たことがない医師が初めてその人を診る」

ということです。

もちろん患者さんが別の病院に行くとき私たちは紹介状を書きます。

しかし長い間蓄積してきた全ての情報を他の医師に完全に申し送るのは難しいことです

したがって、これまで長い間診てきた医師と、新たに初めて診る医師との間には、患者さんに関して持っている情報の量にどうしても差ができてしまうというリスクがあります。

患者さんの病状に何か変化があった時、最初から診ている医師なら簡単に対処できるのに、新たに診た医師が対処するのには時間がかかることがあります。

断根拠となる情報量の差によるものです

 

一方、通院中に病院の都合で(医師の転勤など)、担当医師が変わることもあります。

患者さんの希望で担当医師を変えることもあります。

この場合は上述したようなリスクはほぼありません。

カルテに全情報があるからです。

あとから担当した医師は、知りたいと思った情報を常に検索できる状況にあります

病院が変わるのと同じ病院で違う医師にかかるのとでは大きな差があるということです。

 

病院を変えるリスクはもう一つあります。

「治療がうまくいっていない」と感じて転院を希望したが、実は治療はうまくいっていた、というケースがあることです。

怪我やインフルエンザのように、普通は数日単位で良くなる病気は経過の良し悪しが判断しやすいのですが、数ヶ月単位でゆっくり良くなるような病気は、

「治療がうまくいっていないのか、非常にゆっくり良くなっている経過を見ているだけなのか」

ということを医療の専門家でない人が判断することは困難です。

その判断が適切にできる可能性が最も高いのは、様々な治療の反応を最初から長いあいだ目の前で見てきた医師です。

「全然良くならない」と言って転院を続け、ドクターショッピングのように様々な病院を行ったり来たりすると、かえって治療に時間がかかることもあります。

 

もちろんこういう方も、いつかは満足できる医師に出会います。

そこで治療がうまくいったと感じたら、

「ようやくまともな医者に出会えた。やっぱりこれまでの医者はダメだったんだ」

と思い、これからも何か症状があるたび複数の病院に通うことになります。

私自身もこの「最後の医者」になったことは何度もあります。

もちろん「最初の医者」や「途中の医者」になったこともあるはずですが、患者さんは私のところには二度とやってこないので分かりません。

しかし「最後の医者」になったとき「これまでの医師より自分の方が優れている」と思うことは全くありません

私たちの間には「後医は名医」という言葉があるからです。

 

この言葉は、後から診た医師の方がたいてい確実性の高い診断ができる、という意味です。

後から診る医師は「それまでの治療経過がどうだったか」という大きなヒントをもらった状態で診断するからです。

何も治療していなくても、自分のところに来るまでに一定の時間が経過し、その間に症状が変化した、あるいは変化しなかった、という情報だけでもプラスです。

とにかく後から診るだけで全てが有利なのです

 

この言葉は「全く情報がない状態で診断に苦慮した前医を責めてはいけない」という戒めの言葉として使うこともあります。

「こんなことも分からなかったのか」

などと言って、前に診た医師を目の前で批判するような医師は、いつか必ず「最初の医師」になって信頼を失います

 

少し話が逸れましたが、病院を変える時には一定のリスクがあることをわかっておきましょう

しかし、それでも病院を変えたいという方はいるでしょう。

医師との相性が悪い場合は、逆に病院を変えることのメリットの方が大きいこともあります。

転居が原因なら、病院を変えたくなくても変えざるを得ません。

 

そこで次に、病院を変える際に押さえておくべきポイントを述べます。

担当医に希望を伝えずに通院中の病院を変えたい場合の対応策も後述します。

 

診療情報提供書を必ず書いてもらう

診療情報提供書とは、通称「紹介状」と呼ばれます。

紹介状の目的は意外にあまり知られておらず、単に医師同士の挨拶、あるいは初診料を取られないための手形、と思っている人が多いかもしれません。

 

しかし紹介状は、適切な治療を行うのに必要不可欠な情報源です。

治療がうまくいっていなかったように見える場合は特に必要性が大きいでしょう

Aという治療を行って効果が乏しかったことは、逆にBという治療であれば効果が高い、ということを意味することがあります。

Aという薬を使って一見効果がなかったように見えても、血液検査の数字が細かく変動していて、それを見てBという薬を併用すれば効果が現れる、と予想できるかもしれません。

 

ところが何も情報がなければ、転院先でも「まずAから」となるかもしれません。

最初に診た医師も、まずAが最適な治療だろうと思って選んでいる可能性が高いからです。

 

患者さんから他の病院に行くことを希望された際、医師は治療経過を詳細に報告する責任があります。

患者さんの病状、治療経過、既往歴(これまでかかった病気)、内服薬などを文章にするだけでなく、治療期間中の血液検査やレントゲン、CTなどの画像データをすべてCDロムとして添えて資料を準備します。

手術後の患者さんであれば、詳細な手術記録も合わせて準備します(別の病院で再手術になった際、この手術記録が役に立ちます)。

前述した通り紹介状で全ての情報を伝えるのは困難ですが、できる限り必要な情報をそろえます。

 

ほかの病院でかかっていた患者さんが突然自分の外来を受診するとき、最も困惑するのは前院でどのような治療を受けたのかが全くわからない場合です。

ご本人に尋ねても治療内容が全くわからない。

使用した薬がわからない。治療期間もわからない。

とりあえずお薬手帳を見せてもらうが、どういう目的で処方されたものなのか、処方内容を見るだけではさっぱりわからない。

さてどうしたものか・・・。

 

とりあえず、「私から前院に確認しておきます」と告げて、次週もう一度来ていただくよう指示します。

すると患者さんはやや不服げに帰っていきます。

新しい治療を期待してやってきたのに何もしてもらえず、しかも翌週も来なければならないとなると二度手間ですからね。

そのあと私は前院に電話をかけ、担当の医師を呼び出し、治療内容を問い合わせてようやく納得、となります。

 

「自分の病状くらい自分で説明できる」と思う人がいるかもしれません。

しかしどういう意図でどういう治療をどのくらいの期間行ったかという情報を、専門知識のない方が自力で伝えるのはきわめて難しいでしょう

真面目に勉強されている方ほど、自分の解釈が加わる分むしろ説明がわかりにくいこともあります。

治療経過の説明は、その治療にたずさわった医師に任せた方が確実です。

 

「紹介状の作成を断られたらどうしよう」と心配する必要は全くありません。

医師に「ほかの病院で治療をしたい」「ほかの医師の意見を聞きたい」と正直に伝えれば、あえて依頼しなくても紹介状を書いてくれます。

それが医師の仕事です。

 

また「セカンドオピニオン」といって、他の病院の医師の意見を聞くシステムがあります。

「セカンドオピニオン外来」という専用の外来を用意している病院も多く、希望すれば普通はスムーズに受け入れてもらえます。

担当の医師に「A病院のセカンドオピニオン外来を受診したい」と申し出れば、上述のように詳細な紹介状を書いてもらえます。

ただし、セカンドオピニオンでは他の病院の医師の意見を聞くだけです。

転院でありませんし、普通の外来受診ではありませんので、新たに検査を行うこともありません。

あくまで元の病院での検査結果などを見て判断するだけです。

また、保険が効かないため1〜3万円くらいの費用がかかることにも注意が必要です。

 

さて、医師との相性が悪かった場合など、担当の医師に希望を告げずにこっそり別の病院に行きたいというケースもあるでしょう。

そのケースについてはどうすれば良いかを次に述べます。

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紹介状なしで病院を変える場合

まず、医師との相性が悪かったとしても、できる限り紹介状の作成を依頼することをおすすめします。

これが大前提です。

しかし、どうしてもそれができない、という場合もあるでしょう。

その際は、自力で治療経過をできる限り細かく伝えられるよう準備して受診するのが大切です

より良い結果を得るために病院を変えるわけですから、病院を変えたことがかえって悪い結果になることだけは避けたいものです。

 

「私の体を診察すれば有能な医師ならそのくらいわかるだろう」

と思う方がいるかもしれません。

しかし仮にそのくらい有能な医師がいたとしても、それまでの治療経過がどうだったかという情報は、たった1回の名医の診察で得られる情報の何百倍もの価値のある情報です

 

新しい病院に行く前に準備しておくべき情報として、以下のことが挙げられます。

何と診断されたか?

どのような検査を行ってどのような結果だと伝えられたか?

どのような治療を行ったか?

何という名前の薬をどのくらいの分量使ったか?

その治療をいつからいつまで行ったか?(日付まで詳細に)

その治療中に症状がどのように変化したか?(体温の変化など細かい点まで)

これらを可能な限りメモしてから行くのが望ましいでしょう

もらった血液検査などの資料があれば必ずそれも持参しましょう。

準備なしで行っても上記のことは必ず聞かれますが、事前に思い出しておかなければ突然答えるのが難しい質問もあります。

医師がポイントを絞って伝えられる紹介状に比べれば情報の質は落ちますが、こうした準備によって適切な医療が受けられる可能性は上がります。

 

まとめ

繰り返しになりますが、最後にまとめておきます。

まず病院を変えることには一定のリスクがあることを理解のうえ、本当に病院を変えることが適切かを今一度考えましょう。

もし病院を変えるなら、必ず診療情報提供書(紹介状)を作成してもらいましょう。

それが不可能であれば、できる限り自力で治療内容を説明できるよう事前にまとめてから受診しましょう。

21 Comments

ねお

セカンドオピニオンで検索してここにたどり着いたので、ここでセカンドオピニオンの事で質問させて下さい。
検査受けるも”原因不明”と診断された場合、他の病院に診察受ける場合も紹介状書いて貰った方が良いのでしょうか?
セカンドオピニオン受ける側として、自分の病院で再検査したいのか(費用は患者負担)、前の病院のデータで診断するのか(費用軽減)。(無い項目や疑問に感じた所は検査するとして)

私は肝臓の数値が悪くて(脂肪肝では有るがお酒は飲まない)、(血液)検査受けるも原因不明で、特に(前の病院には)何も言わず他の病院に受診しに行きました。(結果5つ程病院を回りました)
(次の病院には血液検査のデータは持って行ってますが)
その都度再度血液検査や初診になるので、費用考えれば紹介状書いて貰った方が良かったのか?(4枚も?)
ただ、血液検査のみで紹介状ってどうなのかとか。。。
(画像診断が有れば被爆等考えて紹介状書いて貰った方が良い?)
(エコーは5つ目の病院のみでした)

結果は5つ目の病院でフェリチン(Fe)値が高いので、瀉血と食事改善と言う治療方針に至りましたが、今までフェリチン測ってなかったと言う事で、セカンドオピニオン受けるにしても病院次第(診断能力次第)を痛感しました。
※結果を書いたのは治療相談では無い為です。

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keiyou

ねおさん
ご質問ありがとうございます。
結論から先に言いますと、原因不明であった場合こそ紹介状はあった方が良いと思います(むしろセカンドオピニオンにはこういうケースが多いです)。
また、血液検査の所見というのは患者さんの情報のごく一部に過ぎず、診察した所見など実際に見た医師にしか知りえなかった情報や、どんな風に考え、それゆえにどういう病気を否定したのか、ということも紹介状には書かれます。
後から見る医師はこれを参考にした方が遥かに診断しやすく、結果的に患者さんにとって正しい診断に早くたどり着けるという意味で有利です。
おそらく、ねおさんと同じように考える方は多いと思いますし、そもそもこの記事はタイトルを変えて一般論としてリライトするつもりでしたので、近々再更新いたします。
ぜひご参考ください。

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ねお

ありがとうございました。
セカンドオピニオンの指針みたいなのが有れば良いのですがね。。。
例えば診断に疑問を感じた時なのか、とりあえずそこの診療方針で受けて、結果に疑問を感じた時なのか、疑問を感じた時ならその時なのか。
また、病院の選び方とか。。。
雨上がり決死隊の宮迫さんも、セカンドオピニオンでは無い?にしても、2回目の再検査で助かりましたからね。
麻央さんとの結果がこうも違うと、セカンドオピニオンの重要性と共に、怖さも感じました。

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keiyou

ねおさん
ケースバイケースなので難しいですが、基本的にはねおさんのおっしゃる通り、疑問を感じたり他の医師の意見を聞きたいと思った時、ということになりますね。
ただセカンドオピニオン自体は良し悪し、というか、様々な病院に満足できずドクターショッピングのような形で渡り歩いてしまう人もいますので、一概に病院を変えれば良いというものでもないんですよね。こればかりは様々なケースがあって難しいですね。
ただ宮迫さんのケースは、人間ドックでの健診で癌が疑われて再検査(精密検査で生検)ということですから、これはごく普通の流れです。今回のねおさんが心配されているケースとは意味が異なりますね。

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ねお

回答ありがとうございます。
宮迫さんの件ですが、人間ドッグの検査内容がどう言う物なのか分かりませんが、宮迫さん曰わくそれ程緊急性を感じなかったららしく、再検査の結果でびっくりしたそうです。
(人間ドッグを受けた事が無いので、アルアルな話なのかも知れませんが)
こう言った所で再検査を直ぐ受ける、後回しにするかで結果(人生)が変わると思います。
不安を煽る言い方をするのもあれですが、再検査(セカンドオピニオンを含む2回目の検査)をいかに早く受けて貰うか。
で宮迫さんと麻央さんで結果(人生)が分かれたのかと思います。
勿論、個人の思想等有ると思いますので、それまで否定は出来ませんが、悲しい結果になっただけに個人的に残念です。

マスコミは、麻央さんが亡くなったと言う結果しか殆ど報道しません。
(誤診したと思ってる人も居るでしょう)
あれでは乳癌が凄い怖い印象を与えてるだけだと思います。
(乳癌は内蔵癌よりは怖くないと思います)
結果の経緯を説明し、早期に対処すれば完治の可能性が有る事を説明した上で、選択肢を間違えないよう報道するべきだと思います。
(マスコミと言うより、海老蔵さんにやって貰いたい)
マスコミの力は強いので(子宮頸ガンワクチンも)現場の先生方が大変な思いをしてると思います。
こう言うネット・SNS等の活動に批判する人も居るかも知れませんが、
負けずに今後も頑張って貰えればと思います。
最初にも言いましたが回答ありがとうございました。

keiyou

ねおさん
おっしゃる通りです。ねおさんのように、マスコミ含め様々な媒体から得られた情報を冷静に分析して理解できる方が増えると良いのですが・・・。
ただ医療者もマスコミ批判をするだけではダメで、やはり情報を発信していく責任があるでしょうね。
何かと医療者は内向き、というか、批判を恐れて閉じこもりがちです。
人間ドックのことを追記しておきますと、自治体の市民検診と同じで、内視鏡医は流れ作業的に1日に何十人も検査をしますので、医師から直接結果を伝えられることはなく、レポートで返ってくるだけだろうと思います。
宮迫さんの場合は、あまり厳しくは書かれていなかったのでしょうね。
実際検診は、膨大な健常人の中からごくわずかな病人(の可能性のある人)をすくい上げるのが目的ですので、「再検査をして何もなかった」という人の方が多いかもしれません。
いずれにしても、ねおさんがおっしゃる通り、次の行動は素早く、と言うに尽きるでしょう。

Saaaaa

こんばんは。
医療ドラマの解説をいつも楽しく拝見させていただいております。
他の記事にも興味が出て、少し読ませていただいています。
ずっと疑問に感じていたことをお伺いしたいのですが…

患者本人がカルテをいただくことはできませんか?
そうしたら転院する時に、新しい先生に全情報を見せられるじゃないかと考えました。
素人のトンチンカンな質問でごめんなさい。
よろしくお願いいたします。

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keiyou

Saaaaaさん
ありがとうございます!
確かにもっともなご質問だと思います。
基本はカルテ(診療録)は「開示請求」という面倒な手続きを踏まなければ、患者さん本人や第三者に見せることも渡すこともできないルールになっています。
細かい法律までは私も詳しくないのですが、診療録は個人情報保護の観点から、簡単には院外には持ち出せない仕組みなんです。
あっさり持ち出せてしまうと、改ざんなど悪用されたりするリスクもありますしね。
また実際には、最近はほとんどの病院が電子カルテのため、そもそも情報を持ち出せないということもありますね。
画像データや検査データなど異なるソフトが動いているので、データとして持ち出すこともできないですし、仮に持ち出せたとしても他の病院ではシステムが違うために見ることができなそうです。

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YaKo

セカンドオピニオンに来られる方、また別の病院へセカンドオピニオンに行きたいという方多くの患者さんたちを見てきて思うことなんですが、大きく勘違いされている方が意外と多いんです。
セカンドオピニオンという言葉を知らない人がいない世の中、一番といっても過言では無いぐらい大切なことを知らないもしくは勘違いされている方がいます。
先生の記事に書かれていますが、セカンドオピニオンはあくまでも別の病院の医師に意見を聞きに行くということです。
必要な情報(診療情報提供書・画像データなど)を持っていき、前医での診断や治療についての相談をすることです。
というのは、セカンドオピニオン先で一から検査をしたり、新たに検査を追加することはありません。
えっ?検査してくれないんですか?と言われる方が非常に多いです。
もちろんセカンドオピニオンの結果を聞き、その病院での今後の治療を望まれるなら必要な追加の検査などは行いますが、その日その時点で検査をしてくれないと不満を持たれる方が多いです。
そして、そのような不満は医師には伝えず診察後看護師に訴える方が多いんです(笑)

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keiyou

YaKoさん
そうですね、メディアの影響もあってか、「セカンドオピニオン」は言葉だけがよく知られ、その内容までは十分知られていない気がします。
そういうこともあって記事にはその辺りも書きましたが、医師は外来でもその点を十分に説明する必要があるでしょうね。
そうでないと外来看護師さんは特に、患者さんが診察室を出てから部屋の前で「え?なんで?」みたいな不安や不満を受け止めることになると思いますので・・・笑

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YaKo

はい、そのとおりです(笑)
ですから、セカンドオピニオンに行きたいという患者さんがいれば医師の診察のあとに必ず補足しています。行き先の予約の方法など説明しないといけないのでその時に、話を聞きに行くだけという事を強調しています。

セカンドオピニオンはコストも高いですし、患者さんにとっては大きな決断をする事もあります。
なので、不満などはすぐに口に出して言われる方が多いですね。

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keiyou

YaKoさん
医師も提案した以上はきっちり説明すべきですし、患者さんから提案された場合はなお、システムをきっちり知っておいてもらった上でないといけませんよね。
コストのこともそうですね。普通の外来受診とはかなり意味が違いますからね。

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TOM

「原因不明」のときこそ、医師の度量が問われるんじゃないかと思います。
私の友人に、全身の痛みに長年悩まされてる人がいるのですが、様々な検査をしても原因が特定できなかったようで。挙句医師から「どこにも病気なんかない。こんな状態で痛みを感じる方がおかしい」と言われたそうで、すっかり医師不信になってしまっています。
医師としても、原因が分からないでは薬の盛りようがない、といったところなのかもしれませんが。患者としては痛みがあるのは厳然とした事実なんで、それを理解してもらえないでは、不信にもなるだろうなと思います。
原因不明であることは珍しいことではないのかもしれませんが、そのときこそ医師の技術ではなく、人間性というか度量が患者の「痛み」(心も含む総合的な痛み)を和らげるんじゃなか。
それができないからセカンドオピニオンやドクターショッピングに陥ってしまうんじゃないかと思いました。

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けいゆう

おっしゃる通りでして、症状の原因が医学的に明らかにできないことの方がむしろ多いですね。
TOMさんはおそらく感覚的にお分かりかと思いますが、これがbiologyというものです。
特に相手がヒトとなると、インプットとアウトプットの間にある系はあまりに複雑なブラックボックスです。
病態がシンプルで治療法が明らかなものももちろんありますが、複雑な症状や病気の方を相手にした時に、患者さんが満足できる結果に導くためには、その「痛み」を理解し、一緒に歩んでいく姿勢が大切です。ここは、おっしゃる通り技術というより人間性や度量が大切な部分ですね。
むろん、「ブラックボックス的なものである」ということを十分に理解できない方、つまり、全ての病気はクリアカットに説明できる、と誤解している方も多く、こういう方はドクターショッピングに陥りやすいので、こういった観点からも医師はしっかり発信していく必要があると感じています。

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TOM

確かに、生き物を始めとする自然相手の仕事はまさにブラックボックス。昨今の科学でもわからないことだらけですね。「象を評す」の例えに近いと思います。病因が分からないことは珍しくないという事実はもっと知られて良いと思います。
一方で、「原因不明」と言われた患者は、重い病名を告げられたよりも暗澹たる気持ちになるのではないかと思うのです。医師に匙を投げられたような気持ちですね。難しくも大切な課題だと思います。

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けいゆう

おっしゃる通りですね。
結局は伝え方が大事なのだと思います。
この辺り、もう少し医師はトレーニングした方がいいのではないかと思いますが…

返信する
賢二

 背部痛、大腿骨痛、足の痛みが治らなくて、紹介状なしで受診したことがあります。近所の整形外科クリニックでレントゲンを撮って異常なしでした。
 夜眠れないし、仰向けになれない位の激痛で、だんだん痛み止めの強さが上がっていき、トラムセットを飲んでいました。胃が痛く、食事もとれなくなりました。
 大きな病院に検査のため行こうと思い、受診したのですが、そこの看護師から、「なんで来たんですか?」「そこの病院ではダメですか?」「(自己免疫)の主治医はこのこと知ってるの?」「いくつも病院行くんじゃなく1つにしなさいよ。だからいつまでたっても治らないんだよ。」と言われました。
 (←自己免疫疾患のため、大学病院に通っていたのですが、いくつも病院行ってません。)
 薬の名前がわかると思い、整形外科の領収書とお薬手帳を持って行ったのですが、勝手に持って行かれ、「領収書もいつのものか分からないし、やっぱり元の病院に行って」と言われました。

 紹介状を持っていなかったのも悪かったし、どのような治療を受けたのか経過が分からなかったんだと思います。
 病院1つにしなさいと言われましたが・・・。
 自己免疫の主治医に、相談したことがあるのですが、曜日と部位別に外来曜日が分かれているので、大学病院ではなく、別の病院行った方がいいといわれました。

 読みずらい文章で申し訳ありませんが、持病を持っている人は、診察拒否されることもあるのですか?自分が紹介状を持って行かなかったのも悪いと思いますが・・・。
 

 

 

返信する
けいゆう

賢二さんの状況がどうだったか、具体的には分かりませんが、一般論として、紹介状がないから診療拒否というのはあり得ないです。
そもそも医師は、診療行為を求められたときに正当な理由が無い限りこれを拒んではならない、と医師法で定められています(応召の義務といって、医師の時間外労働を話題にする時によく問題になる文言です)。
もちろん自己免疫疾患などの慢性疾患は特に経過が大切なので、紹介状は必須とは言えますが、これを看護師レベルで(実際はどうか分かりませんが)拒否する、というのは想像のつかない状況ですね。

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賢二

 けいゆう先生、お忙しい中コメントありがとうございます。
診療拒否は、あり得ないことなのですね。モンスター扱いだったのかな・・・。特に暴言や無理なことを言ったつもりはないのですが・・・。言ったのは、症状と現在服薬している薬のみです。なんでだったんだろうと思います。
 勤務している病院に行ったので、ただ単に看護師がめんどくさかっただけなのかなと思います。「助手なんかのためにそんな時間ないよ!」みたいな感じだと思います。他の職種は受診してるのに・・・。
  相談に乗ってくれてありがとうございます!

 大変アホな質問で申し訳ないのですが・・・。
 紹介状は持っていくとして、高安とは全然関係ない整形外科を受診するときでも、血液検査データーを持って行った方がいいのですか?

 
 

返信する
けいゆう

その状況でモンスター扱いというのはちょっと理解できません・・・・。謎です。
検査結果をお持ちなら、必ず持っていくことをオススメします。
症状が持病と関係あるかどうかを自分で判断することが難しいからです。
一見「全然関係ない」と思われる状況でも、実は関係があるかもしれないと医師が考え、「検査結果を見せてもらえますか?」というような話になる可能性もありますからね。

返信する
賢二

 回答ありがとうございます。
そうですよね。自分では病気に関係あるか分からないです。
血液検査データは持っていくようにします。

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